APAIE2015 (中国 北京)

報告:APAIE2015 第10回年次大会 全体報告(於:中国 北京)

JAFSAは、APAIE年次大会において、2014年に続き2015年でも、会員団体を取りまとめて 《STUDY in JAPAN》日本合同ブースを出展した。


開催データ


開催期間: 2015年3月23日-26日
開催地:中国 北京 Beijing International Convention Center (BICC)
ホスト大学:北京大学


会場外観

会場ロビー


日本合同ブース出展参加団体 (地区別、団体名50音順)


15大学、1団体、1企業(賛助会員)
【北海道・東北】北海道大学、東北大学
【関東】お茶の水女子大学、首都大学東京、創価大学、中央大学、東洋大学、
    日本大学、法政大学、立教大学
【近畿】関西大学、関西学院大学、立命館大学
【九州・沖縄】沖縄科学技術大学院大学、立命館アジア太平洋大学
【団体会員】独立行政法人 日本学生支援機構 (JASSO)
【賛助会員】株式会社朝日ネット


展示会場入口

日本合同ブース


実施報告


日本合同ブース

日本合同ブース


APAIE(エーパイ)はアジア太平洋地域の国際教育交流団体である。今年3月で年次大会は10回目とまだ歴史の浅い団体と言える。
当初は、東アジア、東南アジアを中心とした地域的な団体の色が濃かったが、近年は大会参加者・参加機関ともに増え、特に欧米の参加も増えてきている傾向がある。

JAFSAはこれまで、理事などの代表の参加により、大会の様子を視察していたが、近年、数的、地域的な参加の広がりという動向を見て、昨年2014年3月の韓国・ソウル大会に、会員大学を取りまとめて「ジャパン・パビリオン」(日本合同ブース)として出展した。APAIEにおける日本合同ブースの出展は、これが初めてである。
この初の共同出展が、内外から好評であったため、今年2015年3月の中国・北京大会では出展区画を10区画から14区画に拡大。結果、団体会員より15大学、1団体、1企業(賛助会員)の出展参加を得た。

今回の大会では、多くの会員大学が集まったことが、APAIE事務局に働きかける力ともなり、日本ブースは会場内入口正面という大変良い位置を得ることができた。
海外フェアには、大学ごとに単独で出展することも可能だが、合同ブースのメリットの一つとして、会場内の配置で優位な取り計らいを得られる、ということがある。
入口正面でひときわ目立つ日本合同ブースは、参加された日本の大学一つ一つのPRとなるばかりでなく、日本の高等教育の存在感を他に示す良い機会ともなった。

近年、海外の他のフェアでも、個々の大学というよりも、国・地域別対抗というカラーが濃くなってきているが、APAIE もその例外ではなく、入り口近くの出展会場エリアはすべてパビリオン(国・地域別集合ブース)で占められており、その中で「日本」として出展でき、存在を示すことができたのは、大きな意味があったといえる。海外の方より、日本の勢いが増しているように感じるというお声をいただくことにもつながった。

合同ブースの特徴の一つに、各大学のブースのみでなく、受付を兼ねた総合インフォーメーションを設けていることがある。
特に今回は、JAFSAの団体会員であるJASSO(日本学生支援機構)もブースの一つとして出展いただいたおかげで、日本留学、日本の教育機関に関する総合的な情報をきめ細かく提供することができ、海外からの来訪者に好評であった。

大会中、ブース内で出展団体合同でのレセプションを催した。日本の茶菓子やお茶を提供し、簡単な飲食を楽しみながらくつろいだ雰囲気の中で、海外ゲストと交流するというものである。
昨年もブース内で催したところ好評で、今年の開催を楽しみに待ってくださっているゲストの方々もおられた。今回も当日の飛び込み含めて多くの方にご来場いただき盛況で、日本の出展団体の方々と海外ゲストの方々との交流の良い機会となった。
このレセプションの実施ならびにブース全体のデザイン等で、賛助会員の(株)朝日ネットには多大なサポートをいただいた。この場を借りて御礼を申し上げたい。


ブース内レセプション

ブース内レセプション


次回のAPAIE大会は、2016年2月29日(月)-3月3日(木) オーストラリア・メルボルンでの開催となっている。
オセアニア圏の大学が多く参加することが見込まれ、参加団体・来場者共に、さらに増加することが見込まれる。JAFSAも日本ブースをさらに拡大して出展予定である。
秋頃より募集開始予定だが、より多くの会員団体にご参加をいただき、日本チームとしてさらなるプレゼンスが示せるようにしたい。

(報告者:JAFSA事務局 シニア・マネージャー 小林京子)


出展団体アンケート


以下、事後に実施したアンケートより、出展団体のご意見、ご感想を紹介する。


◆APAIE2015北京大会に出展した理由 (複数選択可)
NAFSA、EAIEなど他の海外フェアと同様に力を入れているフェアのため…85%
アジア方面に協定校が多い、留学生が多いなどで力を入れている地域のため…25%
アジア方面での新規開拓をはかりたかった…25%


◆単独出展(自大学のみの独立出展) でなく、JAFSA取りまとめの「日本合同ブース」出展にした理由  (複数選択可)
合同で出す方が、一団体として出展するよりも目立ち、広報・集客効果がある…85%
出展に伴う現地との交渉・連絡等はJAFSAが代行するため、事務的な負担が軽減できる…60%
シェアでの出展ができ、経費や時間的な面での調整がしやすい…35%


◆APAIE2015北京大会に参加中の主な活動 (複数選択可)
新規協定校の開拓…85%
既存の協定校との打ち合わせ…85%
現地大学訪問…35%


◆APAIE2015北京大会でのブース出展について
有意義だった/効果があった…90%
まだ判断できない…10%


<その理由>
*交換留学先等及び新規の大学と効率的にミーティングを行うことができた。
*協定校を増やすための足がかりとなるミーティング・情報収集がたくさんできた。既存協定校とも有意義なミーティングができた。
*既存の協定校との状況確認ができた。また他国の状況、動向についての情報を得ることができた。
*APAIEでは、アジアの大学に興味をもっている欧米の大学が参加しているので、協定についての話が予想以上にできた。
*アジアの大学との交流を目的とした大学が多く参加している点が、他の海外フェアとは異なると感じた。
*アジアでの学生交換および短期留学プログラムの新規締結校の検討先が見つかった。
*今まで交流のない大学関係者から話しかけられることも多かった。
*(ブースを構えることで)打ち合わせを行う際に場所を指定しやすく、また自分たちが移動する必要がないため、多くのアポイントメントを事前に取ることができた。事前にアポイントメントがうまく取れなかった大学も、JAPANブースに来てくれたため会うことができたこともあった。
入口に近く美しいブースだったので、チーム日本をアピールすることができたと思う。
*日本ブースは出入り口に面した立地であったため、参加者へのインパクトは大きかったと考えられる。


◆大会参加の感想、出展に関するご意見
*既存の協定校との打ち合わせにおいても、新規大学関係者と接触を持つ機会としても非常に有効だと感じた。また、日本大学間での情報交換が進んだのも、当初はあまり期待していなかった効果として挙げられるかと思う。
*既存の協定校との打ち合わせはもちろん、新規協定校候補とも貴重な情報交換の場を持つことが出来た点で、大変有意義な出展となった。
*参加者数はNAFSAやEAIEに比べて少なめであるので、ブースにおける広報という意味では、今後のAPAIEの発展に期待したいところであるが、他国の関係者との交流という点においては、少ない分だけ深い交流ができたともいえる。
ブース内のレセプションも大変盛況で、有意義だった。
*他の海外フェアと異なり、日本学、日本語を学ぶ大学等が多いと感じられ、新規の協定校開拓の場として、効果的だった。また、会場入口近くに日本合同ブースがあり、会場内でとても目立ち、とてもよかった。 大学としては、今後も継続して参加をしていきたいと考えている。
*日本ブースは、非常によい場所(出入り口)にあり、たいへん宣伝効果があった。
*日本合同ブースがとてもよい位置だったので、来場者の目にも留まりやすく、非常によかったと思う。
*合同ブースに出展したことで、他大の方との情報共有・交流もでき、よかったと思う。
*JAFSAの取りまとめで、出展に至るまでのプロセスがスムーズで大変助かった。
また、ブースの場所も出入り口目の前という事で、声を掛けられることも多く、非常にやりやすかった。
*大学としては久しぶりの、個人的には初めての参加だったたが、JAFSAとりまとめの合同ブースだったため、手続き等について安心だった。


   * * * * * 大会風景 (写真をクリックすると拡大されます) * * * * *


オープニングセレモニー

展示会場

単独ブース(大学ごとのブース)

香港ブース

韓国ブース

タイブース

フランスブース

ドイツブース

オーストラリアブース


   * * * 次回、メルボルン大会(2016年3月)のご参加をお待ちしています! * * *




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