EAIE2016(リバプール/英国)

報告:EAIE2016年次大会参加報告(立命館大学)

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EAIE2016の「STUDY in JAPANブース(日本合同ブース)」に出展した団体より、
立命館大学様に、事前の準備や大会中の活動について、
報告書を執筆していただきました。出展の参考事例としてご覧ください。

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◆JAFSAブース出展参加報告 (立命館大学)◆

開催期間:2016年9月13日(火)~9月16日(金)
場所:  The Arena and Convention Centre Liverpool, U.K.


1. 参加の背景および目的


EAIE会場

本学は、『立命館憲章』のなかで、「国際相互理解を通じた多文化共生の学園を確立する」ことを宣言しており、2020年を視野に入れた中期計画では「R2020基本計画」を定め、大学のビジョンを「Creating a Future Beyond Borders 自分を超える、未来をつくる」としている。
2014年度に採択されたスーパーグローバル大学創成支援事業は、これらのビジョン実現する上で重要な事業であり、現在、教育・研究の徹底的なグローバル化とその仕組み・環境・体制づくりや様々なBorderを超える人材の輩出に向けた教育・研究に関わる取り組みを行っている。
とりわけ、国際化教育においては、2023年度までに3,200名の留学派遣と、4,500名の留学生受入れを目標としており、これらを実現するためにも様々な国・地域と協力・協働して取り組みを進める必要がある。
今回のEAIEにおいては、今後の本学の国際化教育の推進と様々な研究分野での発展的な交流を目指して国際部から教員4名、職員2名が参加した。


日本合同ブース

開会レセプション会場


2. 出展ブース等での対応状況


立命館大学参加者

(1)全体の様子
第28回EAIEには、80か国・地域以上より5,200名が参加し、ブースへの出展を行い参加大学との交流を図った。
JAFSA合同ブースでは「Study in Japan」ブースを構え、26大学が出展した。
2015年に引き続き各大学が統一のバナーを使用し、オールジャパンとしての一体感があり、国別のブースでは他国に比べて広い区画を占めており大きな存在感があった。また、大会期間中、各国・地域がレセプションを開催するが、日本レセプションでは人気アニメキャラクターに扮した演出や日本のお菓子、お酒なども振る舞われ参加者の大きな関心を集めていた。

(2)本学の状況
本学は、「Study in Japan」のなかでフルブースにて出展し、「ミーティングスペース」と「カウンター」を使用して対応した。
「ミーティングスペース」では、主に事前にアポをとった大学と1回あたり30分程度の協議を行った。1回の協議の対応は、本学の教職員がペアとなって対応することが多く、事前に確認したポイントに即して協議を進めた。
ミーティングスペースでの協議は、限られた時間のなかで数多くの大学と協議を行う必要があることから、事前に協議目的や大学の概要、交換留学の派遣・受入バランスや条件などの状況などの情報を整理しておくことが円滑で効果的な協議につながると考えられる。
一方、「カウンター」では、協定大学や情報収集のために会場内を行き来する大学・企業関係者が訪れ、プログラム等の紹介を行った。
本学は、カウンターに大学概要、交換留学プログラム、短期受入プログラムの資料を設置しており、興味を示した大学関係者にプログラムの特色などを伝えた。
カウンターには、大学・企業など様々な方が訪問してくるので、対応方針や自大学のプログラムの特色を端的に伝えられるよう準備しておくとよいと思われる。


ミーティングの様子

カウンターの様子


(3)出展ブース以外での活動
出展ブースでのミーティング以外に、協定大学担当者と挨拶やミーティングを行った。また、新規に交換留学協定や短期派遣・受入プログラムの実施を検討している大学のブースを訪問して相互にプログラムの紹介・説明および情報収集・意見交換を行うなど精力的に活動した。さらに、ブースでのミーティングと並行して開催されている各種セミナーやレセプションにも参加し、高等教育をめぐる課題に対する取り組みや情勢についても情報収集を行った。


セミナーの様子

日本レセプションの様子


3. EAIE参加の成果


EAIEをはじめ、各国・地域の大学が一同に会する国際カンファレンスへの参加は、
 (1)直接多くの大学と交流できること
 (2)大学の研究・交流促進の機会拡大につながること
 (3)各国・地域の情勢や情報収集を直接行うことができること
 (4)ネットワークを構築できることおよび
 (5)自大学のプレゼンス向上につながることの5点が挙げられる。
本学は、今回のEAIEへの参加で、新規・既存を問わず30大学以上の大学・機関と交流した。
新規の大学とは新たな交流の可能性について協議することができ、また、既存の協定校とは、相互に学生の留学生活の状況を把握し良好な関係を継続していくことを確認し、2016年度後半期以降の教育・研究交流の拡充につながる新たな関係の構築につなげることができた。
さらに、交流を通じて本学の国際化に関わる姿勢・方針および取り組み内容について紹介することで、本学のプレゼンスを向上させることができたと考えており、これらの成果を本学内の取り組みに還元していく予定である。


4. 今後について


EAIEやその他の国際カンファレンスへの参加は、本学にとって世界中の大学との交流の機会や可能性を広げられる絶好の機会であると捉えている。上記に述べた参加の背景および目的の達成のためにも、本学は、今後も継続的に参加し、本学の国際化教育の質向上とネットワークの構築およびプレゼンス向上につなげていく予定である。並行してスーパーグローバル創成支援事業の構想で掲げた取り組みの実現が世界レベルのグローバル教育の実現につながり、魅力の発信につながるものと考えている。これらの取り組みのより早期の実現と発信方法についても改善を検討していきたい。
最後に本学の報告書が、他大学とりわけ今後EAIE等の国際カンファレンスへの参加を検討される大学関係者の一助になれば幸いである。

                        報告者: 濵﨑義朗(立命館大学 国際部)




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