NAFSA2014 サンディエゴ大会

報告:NAFSA2014 第66回年次大会 全体報告


NAFSAの年次大会は、毎年1回5月末に開催され、特別講演、セッション、ワークショップ、ネットワーキングのためのさまざまなイベントが催されるほか、展示ホールでは展示が行われ、例年世界中の教育機関より8000-9000名程度の参加者が集まる。

2014年の第66回大会は、アメリカのサンディエゴで開催された。NAFSAの公式発表によると、世界約90カ国以上から10,000人を超える参加者があり、過去最大の来場者数となった。        


開催データ


●開催期間:2014年5月25日(日)-5月30日(金)
●場所:San Diego Convention Center, San Diego, California, USA
●展示ホール開館時間:
2014年5月27日(火)-5月30日(金)
展示時間:27日…8:30-15:30、28-29日…8:30-17:00、30日…8:30-11:15


JAFSAの活動


◆ブース出展取りまとめ・運営


JAFSAはグローバルネットワーキング事業の中では、NAFSAを最重点項目においている。2008年から、会員大学・団体を対象に出展を募って取りまとめ出展を開始、2009年年次大会以降、独自にブースの運営を行っている。

本大会から、(独)日本学生支援機構と協力して”Study in Japan"ブースとして、従来のJAFSAブース、JASSOブースを合体させ、過去最大規模の32ブースでの出展となった。NAFSAでの展示全体を見ても、「国」として一丸となってアピールしているところが増加してきており、その点でも今回のStudy in Japanブース出展では、より日本のプレゼンスが強調できた展示となった。

出展に向けての準備は以下のスケジュールで行われた。


2013年7月会員に向け出展団体の募集、申込受付
8月NAFSAへのブース出展申し込み
12月出展団体とのTV会議実施、広報物作成・ブース設営業者との連絡、折衝
2014年1-4月開催まで出展大学・団体のフォロー(参加者登録案内、荷物送付業者案内、等)

また、JAFSAはNAFSAの Global Associateのステイタスを保有しているため、Global Advisor、 Global Advocateに続いて、優先的にブース位置の希望を出すことができる。そのため、本大会でも交渉の上、比較的人通りの多い、集客しやすい場所にブースを構えることができた。ブース位置は以下のフロアプランを参照。


★会場フロアプランとブース位置

メインゲート

インフォメーションブース

ブース全景

ブース対応の様子


●Study in Japanブース出展団体(30大学・2社)
【東北】 国際教養大学、東北大学、福島大学(アカデミア・コンソーシアムふくしま)
【関東】 青山学院大学、亜細亜大学、桜美林大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、
埼玉大学、昭和女子大学、創価大学、大東文化大学、中央大学、東洋大学、日本大学、
法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、
(株)朝日ネット(賛助会員)、ICC国際交流委員会(賛助会員)
【中部】  名古屋外国語大学、南山大学
【近畿】  大阪学院大学、大阪商業大学、関西大学、関西学院大学、近畿大学、
滋賀県立大学、同志社大学、立命館大学
【九州】  立命館アジア太平洋大学

※この他、JASSOから申込の大学が13大学あったため、Study in Japan ブースとしての合計は45団体+JAFSA+JASSO。

なお、今回のサンディエゴ大会でのStudy in Japanブース(Informationブース、各出展団体ブース)に立ち寄った総来場者数は、約3,500名(延べ人数)であった。


◆JAFSAセッションの実施


JAFSAでは、NAFSAから特別にセッション枠を提供を受け、日本の高等教育の最新情報などを発信する機会を維持するための「JAFSA特別セッション」を行っている。
2014年度は、文部科学省、同志社大学、東北大学がセッション発表者となった。

文部科学省の有賀氏からG30事業の詳細の説明をしたあと、採択校である同志社大学と東北大学から、それぞれ大久保氏、小山氏がケーススタディの発表を行った。
会場は来場者で満席になり、立ち見が出るほどであった。質疑応答も非常に活発で、日本の高等教育における政策についての関心の高さが伺われた。

●日時: 2014年5月28日(水) 13:45~14:15
●タイトル: "Next State of Internationalization in Japanese Universities:
         Lessons Learned from G30 Project"

●発表者:
Chair person:
近藤 祐一 氏
立命館アジア太平洋大学 入試部長

Presenters:
有賀 理  氏
文部科学省 高等教育局 高等教育企画課
国際企画室長

大久保 亮宏 氏
同志社大学 国際連携推進機構 
国際センター 国際課

小山 完吾 氏
東北大学 教育・学生支援部留学生課
交換留学推進係

→発表資料

●参加者: 約150名


セッション会場の様子

発表の様子

壇上の発表者

活発な質疑応答の様子


◆レセプションの運営


2011年度年次大会より、JAFSAブース出展大学・団体を中心に、チケット制の合同レセプションを開催している。大学が個別にレセプションを開催するのは、費用的にも人員的にも困難が多いところ、合同レセプションを行うことで、各大学の負担を軽減し、比較的規模の大きいレセプションを開催することで、日本としてのプレゼンスを示せるという利点がある。具体的には、大学がチケットを購入し、協定校の担当者などを招待する。運営は基本的にはチケット収入のみで、朝日ネットの協賛、協力をいただき行っている。

本年は、(株)山本本家から数種類の日本酒のご寄付をいただいた。参加者にそれぞれの日本酒のテイスティングをしていただいたところ、非常に好評であった。

●日時: 2014年5月27日(火) 11:30~13:30
●場所: Omni Hotel Palm&Sail Terrace
●招待側団体数: 28団体 (団体別、50音順)
★うちブース出展大学・団体
 亜細亜大学、桜美林大学、大阪商業大学、関西大学、関西学院大学、国際教養大学、埼玉大学、
 滋賀県立大学、昭和女子大学、創価大学、大東文化大学、中央大学、同志社大学、東洋大学、
 日本大学、南山大学、法政大学、福島大学(アカデミア・コンソーシアムふくしま)明治大学、
 立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、ICC国際交流委員会、(株)朝日ネット
★うちブース出展大学・団体以外
 武蔵大学、特定非営利活動法人海外留学生安全対策協議会(JCSOS)、
 SAFスタディ・アブロード・ファウンデーション日本事務局、公益財団法人日本英語検定協会

●総参加者数: 約350名


レセプション受付

オープンテラスのレセプション会場

好評だった日本酒テイスティング

ラッフルの様子


◆JAPAN-SIG支援


JAPAN-SIG(Special Interest Group)は、NAFSA傘下の日本に興味を持つ関係者のグループで、1988年の設立時からJAFSAと交流がある。JAFSAはNAFSA年次大会におけるJAPAN-SIGのミーティングやネットワーキングレセプションの実施や会計の補佐など側面支援を行っている。

●日時: 2014年5月28日(水) 14:45~17:00(会議後のネットワーキング含む)
●場所: Hilton Bayfront Hotel Aqua EF
●参加者数:約130名


会場全景

会場の様子

協賛団体提供のリフレッシュメント


また、公益財団法人日本英語検定協会の協賛をいただき、Japan-SIGが地元の高校生24名をNAFSAに招待した。全員日本語を勉強していることから、将来の留学も視野に入れている学生もおり、それぞれ興味のある大学のブースにて、日本留学について具体的な話を聞ける貴重な機会となった。


英検ブースの前で

Study in Japanブースの前で


◆協力団体・企業および協力内容


株式会社朝日ネット 様 
●プログラム広告デザイン、ブース設営への寄付
●日本合同レセプション運営・協賛
●JAPAN-SIGネットワーキングレセプションへの寄付

公益財団法人日本英語検定協会 様 
●ブース設営への寄付
●JAPAN-SIGネットワーキングレセプションへの寄付

株式会社山本本家 様
●合同レセプションへの日本酒の寄付

ご協賛をいただいた各団体の皆様には、心より感謝申し上げます。


各国ブースフォトギャラリー


トルコ

オーストラリア

ドイツ

カナダ

中国

スウェーデン

スペイン

ペルー

NAFSAブース


報告者:加藤 亜希子(JAFSA事務局 プログラム・オフィサー)





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