実施報告

報告:武蔵大学共催 「短期受入プログラムオリエンテーションのベストプラクティス・ワークショップ」(2016年7月8日、東京)


Workshop on Best Practices for Orientation Programs for In-Bound Short-term Students

武蔵大学共催 「短期受入プログラムオリエンテーションのベストプラクティス・ワークショップ」
(2016年7月8日、東京)


開催データ


Workshop on Best Practices for Orientation Programs for In-Bound Short-term Students
短期受入プログラムオリエンテーションのベストプラクティスワークショップ
主催: JAFSA
共催: 武蔵大学(JAFSA団体理事)
日 時: 2016年7月8日(金) 10:00-17:30
場 所: 武蔵大学 江古田キャンパス(東京) 
参加者: 17名/大学(16)、賛助会員(1) (参加者所属機関:50音順)

【団体正会員大学】(**-国立大学法人、*-公立大学法人)
<東北地方>
東北学院大学
<関東地方>
大妻女子大学、国士舘大学、埼玉大学**、専修大学、拓殖大学、東京家政大学、一橋大学**
<関西地方>
追手門学院大学、大阪商業大学、京都工芸繊維大学**、神戸市外国語大学*
<中部地方>
愛知淑徳大学、名古屋学院大学、山梨学院大学
<九州・沖縄>
沖縄科学技術大学院大学

【個人賛助会員】
新潟医療福祉大学

講 師(敬称略):
-Brian Masshardt (Director, East Asian Studies, Musashi University)
-Stephen Hesse (Associate Director, International Center, Chuo University)
-Tomomi Kumai (Independent Intercultural Trainer: US, Japan, Korea Specialist)

使用言語: 英語


研修内容:
・Opening remarks/participant introductions
・<Facilitator presentations on the following topics>
  -A Focus on Student Mental and Physical Health
  -From Culture Shock to Intercultural Competence
  -Facilitating Student-to-Student Interaction
・Breakout Session I: Considering"If this..."and"Actually this..."
・Tour of Musashi Communication Village
・Breakout Session II: Individual Brainstorming
・<Group Presentations & Discussion of Best Practices>
・Post-program gathering (for those interested)


報告


報告者:村井 咲木(東京家政大学)


 2016年7月8日(金)10:00~17:00、武蔵大学・東京・江古田キャンパスにて短期受け入れプログラムオリエンテーションのベストプラクティス・ワークショップが実施された。 
 講師は武蔵大学のブライアン・マサハート氏、中央大学のスティーブン・ヘッセ氏、そして異文化トレーナーの熊井知美氏。
 主に、留学生が受けるカルチャーショックやそれに付随する心と体の健康の問題を、どのようにオリエンテーションを通じて軽減することができるのか、また、どのように日本人学生をオリエンテーションの運営に取り込んでリーダーシップを養っていくことができるのか、というテーマで話を伺い、実際に理想的なプレゼンテーションのあり方をグループで考えたり、武蔵大学が実施している、Musashi Communication Villageを見学させて頂いた。

 レクチャーは質問のしやすいオープンな雰囲気で進められ、他大学の参加者の方々とも話をする機会が多くあった。個人的にレクチャーの中で特に印象的だったのは、留学生の心の不安についての説明で、最初は小さな問題であっても、抱え続ければ、その問題は徐々に一人では耐えられないような重さになってしまうという話だった。そうならないために、大学の一スタッフとしてどのようなことができるのか考えさせられた。

 午後は武蔵大学のMusashi Communication Villageを学生スタッフの方に案内して頂き、直接、運営に関することなどを質問することができた。非常に素晴らしい施設で、学生が運営に大きくかかわっていることが印象的だった。
 その後、受け入れている留学生数によっていくつかのグループに分かれて、理想的なオリエンテーションのあり方について話し合い、プレゼンテーションを行った。私たちのグループは留学生数の少ない大学でのオリエンテーションがテーマであったため、なるべく留学生が身近に感じてもらえること、また、できる限り日本人の学生に協力してもらいながら実施できるオリエンテーションなど、小規模校でもできる様々な案が挙がり、とても参考になった。

 今まで私の学校で受け入れてきた学生は、すでに日本に対する知識を持った学生が多かったため、オリエンテーション後も問題を抱える留学生はあまり多くなかったが、他校の方々の話を聞くことで、日本に対する予備知識の少ない学生を受け入れる際に起こる問題や文化的な摩擦などについても伺うことができ、今後拡大する留学生の受け入れについて、事前にどのようなことに注意し、どのようにして留学生が問題なく学べる環境を提供できるかを考えることができ、とても有意義だった。今回の研修で学んだことを今後の業務の中で生かしていきたいと思う。


Brian Masshardt氏

Stephen Hesse氏


熊井知美氏

グループワーク発表の様子



実施報告


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