2017年度 実施報告

報告:British Council 共催・実践英語研修「第4回 Intercultural Communication~異文化コミュニケーション~」(2017年8月28日・東京)

開催データ


研修名Intercultural Communication~異文化コミュニケーション~
日 時2017年8月28日(月)13:00~16:00 (受付12:40~)
場 所ブリティッシュ・カウンシル (東京・飯田橋)
講 師ブリティッシュ・カウンシル英語講師 David Cruse (デイヴィッド・クルーズ) 
参加者数団体正会員9名/9大学

《参加者所属先…団体正会員大学…》 (地域別50音順)
<関東> お茶の水女子大学、国士舘大学、淑徳大学、上智大学、中央大学、
    東京農業大学、法政大学、立正大学
<関西> 近畿大学


研修内容(コース構成)
1. Global Working Styles
2. Avoiding Misunderstanding
3. Extended Practice


研修参加報告


報告者:藤澤 良介(中央大学)


本研修では、異文化間における仕事やコミュニケーションの明確化による誤解防止、「異文化コミュニケーション」スキルの向上を企図し、ペアでのディスカッション・ロールプレイングをとおして、その重要性と実践的なスキルを学んだ。各セッションの内容は以下のとおり。


Session1:Global Working Styles
オランダの社会科学者ヘールト・ホフステッド(Gerard Hendrik Hofstede)が開発した各国の国民性の指標となる「ホフステッド指数」を用いて、異文化コミュニケーションに係る単語や働き方について、学んだ。当該指標は、①力の距離感、②個人/集産主義、③男性/女性主義、④不確実性の回避、⑤長期/短期主義の5つの指標で測ることができると提唱するのものである。英語で示された文章を分類し、議論することで多様な働き方があることを再認識できただけでなく、異文化間における円滑なコミュニケーションのため、多様な文化を尊重した柔らかな表現方法(e.g. It is often said that/might have to/tend to be)は参考になった。一つの文化に捉われないバランスの取れた表現を上手く活用していきたいと感じた。


Session2:Avoiding Misunderstanding
日本と欧米諸国の会議における共通点や相違点を確認し、異文化間でのコミュニケーションにおける誤解を招かないための明確な意思表示や表現方法を学んだ。円滑なコミュニケーションを図るためには、明確に意思を伝えることが重要になる一方、直接的な表現あるいは丁寧な表現を意識する必要がある。本Sessionでは、大学に関わる6つのトピックの中から1つ選び、相手に明確に伝えることを意識しながら各グループで実践的な議論を行った。私のグループでは、「There are too many universities in Japan considering the shrinking population」を取り上げ、今回学んだ表現方法を意識的に使いながら議論を進めることはとても良い練習になった。


Session3:Extended Practice
これまでの学んだ内容を踏まえてロールプレイングでの実践的な練習を行った。「大学教員と国際部職員」や「国際部職員と留学生」といった大学が舞台となるもので、イメージしやすく、研修で学んだ知識を生かすには絶好の機会であった。相手との関係性や多様な背景を意識して、言葉を使い分け、自分の意思を的確に伝えることの難しさと重要性を感じた。


本研修の参加申込にあたり、2017年度開催予定の研修の中で、今回の第4回と第8回のみ「中級以上」となっていたため、自分が研修に足るレベルであるのかという点は気になっていた。しかし、実際参加してみると参加者のレベルは様々で、ある程度の語彙と文法を理解していれば十分に学ぶことのできる環境であった。内容も、普段使っている英語からさらに一歩進んだ、大学での業務直結・活用できる英語力を学ぶことができた。また、研修では何度も席替え(グループ替え)が行われ、参加された皆さんとワークをとおしてお話しする機会にも恵まれ、交流を深めることもできた点も良かった。
このような貴重な研修に参加させていただき、JAFSAの皆様、BRITISH COUNCILの皆様、並びに参加された皆様に厚く御礼申し上げます。


以上




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