EAIE2013(イスタンブール/トルコ共和国)

報告:EAIE2013 年次大会参加報告(創価大学)

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今回は、EAIE2013にシェアブースでご出展の創価大学様に、出展の報告書を執筆していただきました。

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◆EAIEブース出展参加報告◆
開催期間:2013年9月10日(火)~9月13日(金)
場所:Istanbul Congress Center, Turkey


参加の背景


本学は2012年に文部科学省のグローバル人材育成推進事業特色型に採択されたことより、本学の強みでもある国際交流を更に発展させるため、昨年本年と続けてアメリカで毎年開催されているNAFSA(ブース出展含む)に参加した。そして、今回、更に欧州地域に交流ネットワークを拡大するために、初めてEAIE への参加をさせて頂いた。

この報告が今後EAIE参加を考えられている関係者の皆様の参考になれば幸いである。

今回のEAIEでは、本学として以下の4点を主な本学の目標に掲げて代表が参加、ブース出展も行った。
1)学生の英語力向上のためのプログラム開拓
2)欧州諸大学との新たな交流ネットワーク作り
3)本学交流校関係者との挨拶・交流打ち合わせ
4)情報収集のため、各テーマの分科会参加

本学からは3名(教員1名、職員2名)が参加し、それぞれが主な役割をもって臨むことで、少ない時間で上記の目標を協力して達成できるよう努めたことが成果につながったと感じる。
○ 世界の教育の最新情報の収集(セッション参加・積極的な意見交換)
○ 交流校の新規開拓、既存交流校との協議(キャンパスツアーの参加・実質的な協議)
○ ブースでの対応(訪問者への本学のアピール)



EAIE参加の主なメリット


(1) 交流校の新規開拓
世界各国から大学関係者が集っているため、関心のある大学については早めにアポイントを取り、協議する時間を確保して詳細な話し合いを進めることが出来る。
(2) 既存交流校との協議
メール等の通信業務を通して繋がっている既存交流校の担当者とも実際に会える絶好の機会。直接の担当者が参加していなくても、会うことでより人間的な交流を深めることができる。
(3) 最新情報の獲得
セッションやワークショップは世界の大学関係者と意見交換できる場であり、それぞれの国・地域によって違う教育の傾向や方針、最新の国際教育交流事情など、世界に向けた大学運営のための情報収集が出来る。


準備について


申請から出展までの諸準備に関しては、JAFSAの皆さまがそれぞれの締切りについてリマインドをして下さるなど、手厚くサポートしてくださったため、ここでは特に、各大学が工夫をすることでより活用出来る点として、ブースと面会予約について述べる。


≪当日ブースについて(シェアブースの場合)≫
本年度は前回のNAFSAに続いて埼玉大学とブースをシェアさせて頂いた。両大学で時間帯を区切ってブースを出すことにより、それぞれの面会予約を入れたり、各交流校や大学関係機関を回る時間として使ったりと、有効的に行動することができた。特に今回はブースのスペースが狭かったため、常に両方の宣伝物を目に見える所に置いておき、それぞれの担当の時にのみ各大学のバナーを前に出すという形にしていた。埼玉大学の皆様は、ブースにお花を設置するなどのアイデア溢れるブースを作ってくださりと、協力しながら有意義に使うことが出来、大変感謝している。


ブースの様子

ブース対応の様子


≪面会を希望する関係者の予約≫
参加者の中にはブースを出展せず、積極的に動いている人も少なくない。そういった大学関係者と面会予約を取るには、参加者専用ページから面会を希望する人からメッセージを送ることができる。これまでの参加報告書の中でも多くの方が述べられているように、それぞれの大学の目標にそって、既存の交流校にブースの位置や担当者がいる時間帯を伝えたり、関心のある大学関係者に面会時間の予約を申し込むことが、EAIEでの時間を有意義に使うための重要なポイントでもある。つまり、直前のスケジューリングが非常に大切であり、この作業が勝負を決すると言ってもいい。


ブース出展のメリットと心がけるべき点


EAIEのような海外教育フェアはブースを出さなくても参加することは出来るが、ブースを出展することで得られるメリットと心がけるべき点ついて感じたことを述べる。

≪メリット≫
ブースは自分たちが動く起点でもあり、他大学の関係者がわざわざ探して来てくれる場所でもある。各国の大学関係者も積極的に会場内を回っているため、本当に交流を進めたい大学とは事前に約束を取っていなければ話をすることも難しい。しかし逆に言えば、ブースを展示しておくことで、多くの大学担当者の目に止まり、大学のアピールをすることで交流の申し込みを受けることも多い。実際に現在もブース展示で交流の出来た大学からMOUが送られており、ブース出展における成果は大きいと確信する。


≪心がける点≫
特にアポイントがない時間帯こそ、ブース担当者にとってはチャンスである。目の前を通りかかった人に笑顔で積極的に声をかけることで、「寄ってみよう」という雰囲気を作ることができる。また、飴などを置いておくと、手をのばしてくれる人の多くは一緒に大学のグッズやパンフレットを持っていく様子が見えた。初めて参加する人も多い中で、「話しやすさ」「聞きやすさ」を演出することは大学をアピールするきっかけにもなり、重要だと感じる。


ブースに立ち寄って資料を読む参加者

交流校の英国マンチェスター・メトロポリタン大学担当者と


セッション・ワークショップ等について


今回、本学もセッションに積極的に参加し、実際に行かなければわからない世界の教育事情を知ることと同時に、各国各大学が抱える課題についての知識も得ることが出来たと感じる。


まとめ


最後に、今回初めて参加したEAIEを通し、本学として、また個人として重要だと感じた主な事前準備についてまとめた。

○大学としてすべきこと
-予算立て(参加費用、ホテル・航空券代、その他諸費用)
-アポイントをとる(ブース等での協議のため)
-スケジューリングをしっかり行う
(セッションやワークショップ、各大学関係者とのアポイント等の緻密なスケジュール管理)
-アピール方法の検討(大学グッズ、バナー、ユニフォームなどの広報資料)
-予想される質問事項についての英語資料の準備(授業、宿舎、その他費用等がよく聞かれます)

○個人のすべきこと(ブース担当)
-既存交流校への通知(ブースの場所、出展時間、レセプションへの招待)
-アピールポイントの研鑽(簡潔にまとめる)
-積極的に話しかける(英語力を恐れない!)


総括


このような総会に参加することは、世界の大学との交流のみならず、日本からの大学との格好の情報交換の場ともなり、今後の国際交流や外国人留学生獲得に向けて大変重要と感じた。またブース展示に立ち寄ってくれた人には、積極的に本学が提供するプログラムの説明をし、印象付けることが大切である。帰国後それらの人からはメール等で実際の交流について話し合いを進めているところも多い。これまでNAFSA(過去2回参加)でお会いした大学関係者が今回も本学のブースを訪れ、交流の提案を持ちかけてきてくれたところも多数あった。

EAIEはNAFSAに次ぐ、交流校の拡大、交流校との協議、世界の国際教育事情の学びができる会議であると改めて実感している。今後更に、教育の質向上を目指し、国際交流の場に積極的に参加して参りたい。

最後に、今回のEAIEにおいて申請から出展までご支援頂いたJAFSAの皆様、共同でブースを出展させて頂いた埼玉大学の皆様始め、”Study in Japan”として共に出展をさせて頂いた『オールジャパン』の皆様に心からに感謝を申し上げたい。

以上


報告者:山﨑 雅子(創価大学)




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