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【参加レポート】APAIE2022オンライン大会(東海大学)

【参加レポート】APAIE2022オンライン大会(東海大学)

【参加経緯】

昨年、EAIE や CAIE などのバーチャル大会に参加をした際、どうしても時差の関係で思うような成果が出せずに終わってしまった感が強く、APAIE においては、NAFSA や EAIE、CAIE に参加している大学よりもアジア太平洋地域の大学・機関が多く、前述のものよりも、特にオンラインミーティングでは時差的な問題が少なく対応できると考え、参加を決断し た。

【成果】

今回は、オンラインミーティングの実施がメインとなった。内容としては各大学が実施しているショートプログラムやカスタマイズプログラムの案内が多かったが、各大学ともに単なる語学研修+フィールドトリップのような内容ではなく、語学に加えて SDGs などテーマを持ったグループワークや講義などを組み合わせた内容や、単位認定に繋がるようなセッション科目的な内容が増えてきているという印象が強かった。いくつかの大学のプログラムについては、今後も情報交換を続けながら、本学学生の参加の可能性を探っていきたいと思っている。

協定校とのミーティングでは、ある大学は先方の国際担当副学長が交代したばかりということで、ちょうどタイミングよくお互いの紹介をすることができ、今後の人的往来の再開後の交流につき具体的且つ前向きな話し合いを持つことができた。このような協定校とのミーティングを持てたことは、今後往来が可能になった際に、更なる交流の活性化に繋がると思われる。

なお、今回初めてコンタクトを取った大学のうち 2 つの大学については、NAFSA でもアポイントメントが取れており、直接会って更に詳細な情報交換をする予定となっている。また、タイのいくつかの大学については、バンコクに所在する本学のアセアンオフィスを活用したプログラムへの参加や交流ができないか模索をしている。

【所感】

オンラインであるがゆえに参加は簡単ではあるが、通常業務の合間で参加をしなければならないこと、また各セッションがバンクーバー時間で設定されていたことから、なかなかイベントに集中して対応することが難しかった。これは APAIE のみならずコロナ禍以降に参加した各イベントで感じたことである。

また、対面ブースでは「ちょっと立ち寄って話をする」ことができたり、対面のセッションでは終了後に登壇者に個別に質問をしたり、同じ参加者とのSmall Talk ができたりということがあるが、オンラインであるとそのようなちょっとした情報交換ができないという部分が時差の壁以上に成果を出すのを難しくさせているように感じた。

今後、対面でのイベントが徐々に復活することになれば、対面・オンラインそれぞれの長所を取り入れたネットワークづくりが可能になると考えている。特に本学がこの数年来実施をしてきている職員研修では、「現地で参加して報告書を作って終わり」ではなく、帰国後もオンラインミーティングなどでフォローアップを行うことで、イベントに参加するだけで終わらない研修の企画ができるものと考えている。

報告者:田中 久美子(ビーワンオフィス(国際担当))