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【実施済】[JAFSA協力] 《教員限定》豪州QLD州政府駐日事務所主催:英語「で」教えるための無料体験ワークショップ(オンライン, 2022/10/27)

【実施済】[JAFSA協力] 《教員限定》豪州QLD州政府駐日事務所主催:英語「で」教えるための無料体験ワークショップ(オンライン, 2022/10/27)

………このイベントは実施済です………
《JAFSA会員-教員限定-》
英語「で」教えるための無料体験ワークショップ
“Connect with CLIL*: Helping students access academic content in English at university”
~豪州の講師とライブで繋ぐ実践体験!~
…2022年 10月27日(木)18:00-20:00 (オンライン)…
主催:豪州クィーンズランド(QLD)州政府駐日事務所[JAFSA団体正会員]
協力:特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)

この度「豪州 クィーンズランド(QLD)州政府駐日事務所 」[JAFSA団体正会員] 様の主催にて、JAFSA会員の「教員」の方々を対象にした『英語「で」教えるための無料体験ワークショップ』を、オンラインにて実施いたします。
英語「を」教える英語教員ではなく、「英語で自身の教科を教える(あるいはこれから教える必要がある)」教員の方を対象としています。ぜひ奮ってご参加ください。

*イベントタイトル内の「CLIL」とは
“Content and Language Integrated Learning”の略で、外国語を通して教科や教科の一部を学ぶ教育手法のことをいいます。
CLILは、会計、歴史、ビジネス情報システム、工学などの学術的内容の学習と、英語などの外国語の学習を同時に行うことを主な目的としています。
出展: Ball, P (2018) What is CLIL? OneStopEnglish.
https://www.onestopenglish.com/clil/article-what-is-clil/500453.article
Mehisto, P, Marsh, D & Frigols MJ. (2008) Uncovering CLIL Macmillan, Oxford.

* * * * * * 以下「豪州QLD州政府駐日事務所」様からのご案内文です。* * * * * * 

近年、教育の国際化やグローバルな学生の移動に伴い、大学にて「学術的な科目を英語で教える」ことが求められています。これには、現地の学生だけでなく、多言語使用の多様な学生がいるクラスでの講義も含まれます。学生の言語ニーズの支援をしながら教科の知識を増やすために、講師はどのように取り組めばよいでしょうか?

クィーンズランド大学にて、この「英語で教える」ための教員研修に長年数々の実績をおさめてきた経営陣が、2020年に「Queensland Institute (QI)」という新たな学校を設立しました。クイーンズランド州政府駐日事務所は、日本におけるQIの公式のお披露目として今回のワークショップを支援致します。
このオンラインワークショップでは、QI設立者であるプレゼンターが、過去10年ほどCLILプログラムを推進してきた経験を、参加者と共有します。オンライン研修プログラムを大学に提供してきた内容をお伝えし、英語で授業を行う実践的な方法を体験いただきます。
ワークショップ中、参加者の皆様には協力してグループワークを行っていただきます。最後にプレゼンターとの質疑応答の時間も設けます。

◆今回のワークショップは、プレゼンターの所属する豪州QLD州の学校(QI)の実際の授業の無料体験となりますが、参加後、当該学校に申込をしなくてはならない、ということはございません。QLD州にある各種教育機関の最新のトレンドや教育の質の高さを、日本の皆様に実感いただくためのイベントです。
◆当該学校にとっては、日本の大学・教育機関に所属する教員の方々が、「英語で教える」ことに対して今どのようなニーズを持っておられるか、どのようなことを課題と感じておられるかを知り、今後の授業の改善につなげたいという考えがございます。そのため、体験後にオンラインアンケート(英語)」を実施致しますが、ぜひ率直なご意見・ご感想をお寄せくださいますようお願い致します。

1. 主催:豪州クィーズランド(QLD)州政府駐日事務所[JAFSA団体正会員]

JAFSAが企画・広報協力しています。

2. 開催日時 (日本時間):2022年10月27日(木) 18:00-20:00 (日本時間)

3. 開催形態 :オンライン (QIがホスト、ZoomかTeamsを予定)

申込締切後に「当日使用のオンライン・システムのリンク」を「QLD州政府駐日事務所」より参加者へメールでお送りいたします。

4. 参加対象 :JAFSA会員の「教員」の方々 (教員限定)

現在、または将来的に「英語で自身の教科を教える必要がある」教員の方々
※「英語を教える英語教員」対象のものではありません。

5. 使用言語と言語レベル:ワークショップは「英語」で実施します。英語力は「中級レベル (CEFR B1)」を推奨。

IELTS 5.0+ もしくは TOEIC785+ が目安です。

6. 参 加 費  :無料

7. 申込方法 :下記フォームよりお送りください。

※Googleフォームを使用しております。PC環境のためご利用出来ない場合は、主催機関の「QLD州政府駐日事務所  上席商務官  田村様」へ「E-mail」にてお問い合わせください。

8. 申込締切 :10月21日(金)17:00 (日本時間)まで

9. 当日のスケジュール

◆ブレイクアウトルームセッションを含め、ワークショップの言語は原則英語で進行します。
簡単な自己紹介、これまでのご経験、現在抱えている課題などについて、簡単に英語でご準備いただけますとよりスムーズに会話をすすめることができるかと思います。
◆ワークショップは「講義~ブレイクアウトルームセッション~フィードバックセッション」の全てにご参加ください。
途中入室、途中退室はご遠慮ください。

Programme Schedule  
…2022年10月27日(木) 18:00-20:00 (日本時間)…
17:50 参加者入室 (ZoomもしくはTeamsを予定)
18:00 ◆開会挨拶  [日本語]
豪州クイーンズランド州政府駐日事務所  上席商務官  田村氏
18:10-18:50
(40分)
◆講義  [英語]
講師: Fiona Wiebusch 氏 & Philippa Coleman 氏
トピック: CLIL Connections
大学での英語学習を支援するために講師が使える効果的なストラテジー
18:50-19:00 休憩
19:00-19:30
(30分)
◆ブレイクアウトルームセッション  [英語]
5~8名程度の少人数に分かれ、前半の講義で与えられたトピックについてディスカッション
19:30-20:00
(30分)
◆フィードバックセッション  [英語]
ブレイクアウトルームで行われたディスカッションのまとめ、フィードバックのセッション

Philippa Coleman (フィリッパ・コールマン) 氏とFiona Wiebusch (フィオナ・ウィーブッシュ) 氏は、Queensland Institute (QI) の共同設立者で、言語教育と教員研修の分野において50年以上の経験を有しています。
両名とも日本で幅広く教鞭をとった経験があり、神戸大学、九州大学や東京都教育委員会といった日本の団体に「CLIL」の研修を行ったことがあります。

QI Director - Philippa Coleman 氏
QI Director - Philippa Coleman 氏
QI Director - Fiona Wiebusch 氏
QI Director - Fiona Wiebusch 氏

11. (ご参考)  Queensland Institute について

Queensland Institute (QI) は、オーストラリア ブリスベンを拠点とする私立学校です。世界各地の学校・大学と連携し、1,200人以上の教育関係者に、実践的・対話型・体験型のオンライン研修を提供しています。
現在、オーストラリア、カンボジア、チリ、香港、日本、キリバス、メキシコ、台湾、ベトナムの教育関係者と連携しています。
大学では、クイーンズランド大学、ニューサウスウェールズ大学、RMIT大学ベトナム、香港大学、国立台湾師範大学、亜細亜大学、淡江大学、キリバス・ティーチャーズ大学と提携しています。

12. 当ワークショップの問合せ先 (JAFSAではありません)

主催機関の「クイーンズランド州政府駐日事務所  上席商務官  田村様」へ「E-mail」にてお問い合わせください。

STUDY QUEENSLAND
オーストラリア・クィーンズランド州政府 駐日事務所