JAFSA新研修
第1回DE&I研修「国際交流における障がい学生支援」
本研修は終了しました。
第2回DE&I研修は2023年2月17日(金)の開催を予定しています。
JAFSA新研修
第1回DE&I研修「国際交流における障がい学生支援」
本研修は終了しました。
第2回DE&I研修は2023年2月17日(金)の開催を予定しています。
JAFSAでは2021年度よりDE&I(Diversity, Equity & Inclusion)に関する特別Webinarを開催しています。これまで「女子大学の存在意義」、「大学のダイバーシシティ推進への取組事例・課題の共有」、「LGBT+Q」等をテーマに取り上げ、多くの会員に視聴・参加頂いております。2022年度は、さらに踏み込む形でJAFSA主催研修として新たに第1回DE&I研修「国際交流における障がい学生支援」を実施致しました。本研修は、参加者同士での意見交換や情報共有・交流の場とするとともに研修の成果を所属大学・高専に持ち帰り、具体的な形にしていくことを目指しています。
2022年10月28日(金) 09:00-12:30 (Zoomミーティングにて実施)
講義や議論を通じて、参加者が以下の点を達成することを目的とします。
・ 国際交流において障がい学生をどう支援するかの基本概要を理解する
・ 自分の所属する大学・高専において、どのように適用するかを考察する
・ 参加者同士(講師含む)のネットワークを拡げ、今後の情報交換に繋げる
・ 研修の成果を所属大学・高専の中で具体的な形にしていく
大阪大学 キャンパスライフ健康・相談支援センター相談支援部門
准教授 望月 直人氏
岡山大学 教育推進機構 障がい学生支援室
准教授 池谷 航介氏
JAFSA団体正会員(大学・高専)限定 教職員 ※1団体あたり2名まで
10名(7団体正会員大学)
神奈川大学、崇城大学、テンプル大学ジャパンキャンパス、東北大学、南山大学、立教大学、麗澤大学
時間 | 内容 |
08:45₋09:00 | 入室開始(Zoom) |
09:00-09:05 | 研修開始(JAFSA挨拶および講師紹介) |
09:05-10:35 | 「障害学生支援の理解」 講義 - 全体的な障害学生支援について - 大阪大学での取り組み グループワーク |
10:35-10:45 | 休憩 |
10:45-12:15 | 「障害学生支援での対応の実際」 模擬事例をもとに検討・共有 - 事例紹介 - グループワーク |
12:15-12:30 | 研修全体のまとめ(質疑応答等) |
■ アクセスビリティ支援に直接関わる担当ではなくとも、学生支援担当の一員として知っておくべき情報が多くありました。
■ 講義を聞いた後に、具体的な模擬事例ケースについて意見交換しながら考えを深めていけて、非常に大きな学びとなりました。
■ グループワークを通して、他大学の取り組み状況を知ることができ、自身の大学の取り組み状況を客観的に捉えることができた。また、グループには、カウンセラー、教員、職員と様々な立場の方が参加していたため、あらゆる角度から意見を交換することができ大変有益だった。
■ 日頃の留学生との何気ない会話や声掛けの重要さにあらためて気づきました。基本的な受入れ姿勢を学ぶことができ、来学期からの受入れ対応にすぐに取り入れさせていただきます。今回は留学生受入のケースが中心でしたので、学生派遣のケースについても研修の機会をいただきたいです。ありがとうございました。
■ 日頃から課題となっているテーマでの研修でした。大変勉強になりました。学内、課内共有の上、制度の充実化に向けて啓蒙活動をおこなっていければと思います。ありがとうございました。
■ 日常、情報交換、情報収集が難しい分野でしたので、こうして研修を開いていただき、障がい学生の受入れに関する知識を得る大変貴重な機会となりました。オンライン実施により、参加が容易になり、また様々な地域の大学の方との意見交換も可能となりましたので、今後もオンラインでの実施をご検討いただけますと幸いです。
■ 法律の改正による影響を多角的に考え、それぞれが策を練る必要性を感じました。近年、精神障害が急増している現状を目の当たりにし、必要な対応をタイミングよく行うには各部署の連携はもとより、経験を積んだり、今回のような勉強会が役立つと思いました。
2022年度に新たに開催した本研修。参加者の声からもわかるように、非常に満足度の高い研修となった。同内容で開催する第2回開講時(2023年2月17日)には、より多くのJAFSA会員が参加されることを期待している。(JAFSA事務局)。
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(国際教育交流協議会)