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JAFSA事業委員会の発足について(2023年4月)

JAFSA事業委員会の発足について(2023年4月)

2023年4月24日

「JAFSA事業委員会の発足について」

特定非営利活動法人 JAFSA(国際教育交流協議会) 団体理事 /
特定非営利活動法人 海外留学生安全対策協議会(JCSOS) 理事長
池野  健一

JCSOSは、JAFSAと同様日本の学校・大学の国際化支援を目的とした特定非営利活動法人です。
現在JAFSAの団体理事を務めておりますが、この度2022年度第2回理事会(2023年3月開催)において、JAFSAの事業機能をより強化するため、JAFSA事務局内に「事業委員会」を発足させることが了承されました。

以下ご説明です。

1. 社会的な意見の発信
3年間にわたるわが国のコロナウイルス禍対策を契機に社会的に意見を発信してまいりました。
2022年に一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)留学ワーキンググループ、一般社団法人 日本経済団体連合会の協力を得て、2月、8月に岸田内閣総理大臣に、学校の国際交流の妨げとなる出入国管理の緩和要望書を発出しました。
更に、11月にはJCSOS・JAFSA・JATAが経団連とともに、学生の留学と就職を考える公開セミナーを行い、多数の視聴者にご覧いただきました。

2. 幅広いネットワークの拡大と事業の展開
2022年度の活動を通して、日本の学校・大学の国際化を推進するためには、国内外の産業界、政府と大学の連携(ネットワーク)や大学経営、政策専門家のご意見を広く取り入れることが不可欠と考えております。
2014年から池野が代表世話人を務める研究集団「新資本主義研究会」も、JCSOS理事やアドバイザーで構成する大学部会を、2022年5月に発足させました。
より多くのご意見を取り入れながら、今後もJCSOSは理事団体としてJAFSAの活動の一助となるべく、「事業委員会」を通じて、新事業の提案やサービスの提供ができれば幸いです。

会員の皆様のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


※JCSOSのHPでは、こちらで同内容をご案内しております。
⇒《 JAFSA事業委員会発足について