団体正会員大学限定 “JAFSA特別ウェビナーシリーズ2024” 『第3機関を通しての海外大学派遣先の拡大と学生サポート拡充』 共催:特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会) SAF スタディ・アブロード・ファウンデーション [JAFSA団体正会員] ~ 7/11(木) 10:30-11:50 (Zoomウェビナー) ~
海外大学への日本人学生の派遣留学というと、「交換留学」(Exchange)を前提として考える日本の大学様は少なくありません。特別な費用を支払わずに、「一人送って一人受け入れる」という一対一の関係を想定されますが、現実には受け入れと送り出しの数のバランスの関係で難しいと言わざるを得ません。
また、送り出す日本の学生の英語力・学力、受け入れる海外学生用の英語で受けられるプログラムの整備、送り先の環境や安全性、受け入れる(生活)環境作り、学費の差など、課題が多くあります。また欧米、特に英語圏の知名度がある大学は既に協定校を数多く持っており、それ以上の新規の関係を求めていないと言えます。
そして2020年初めより起きたコロナ禍により、世界的に留学の様相が一変しています。海外に実際に赴いてのパートナー校探しが困難であるというだけでなく、刻一刻と変わっていく留学をめぐる国内外の状況把握、次々に立ち上がる新規のオンラインプログラムの吟味・評価、渡航留学が戻ろうとしているが本当に留学先で心配はないのかと不安を訴える学生さんの対応等、前例のない事態が次々に起きる現場では、大学の国際部署の方のご負担がますます増えていることと推察致します。この解決法としてぜひ「第3機関を通しての海外大学派遣先の拡大と学生サポート拡充」を考えてみませんか。
今回のウェビナーでは、JAFSA団体正会員で国内外の大学と連携し学生モビリティに貢献している第三者機関である「SAF スタディ・アブロード・ファウンデーション」様をお迎えし、SAF様の活動内容、海外のSAFメンバー校のSAF様を通した受け入れ実例日本のSAFメンバー校のSAF様を通した学生送り出しの実例をご紹介いただきます。
SAF様は米国の認可非営利教育機関です。 米国の認可非営利教育機関の「IES Abroad」を母体として、多数の名門大学を含む約50校 (180以上のプログラム)の国際的な大学ネットワークを組織し、日本、中国、韓国を中心 としたアジアの大学の学生モビリティー促進のために活動をされています。 SAF日本事務局:http://japan.studyabroadfoundation.org/ SAFアメリカ本部:https://www.studyabroadfoundation.org/ IES Abroad:https://www.iesabroad.org/ SAF様のメンバー校になるのに費用は発生しません。 また、SAF様に問合せ・ご相談をされるのも無料です。 今回のウェビナーご参加により、ただちにSAF様のような第三者機関を利用しなくてはならない、 というものではありません。 皆さま方の学生へ海外大学の派遣先やプログラムの選択肢を増やすことができ、 学生もしっかりとした危機管理体制やサポートのもと留学ができる方法の一つを 考えるきっかけとして、どうぞお気軽にご参加ください。 多くの方のご参加をお待ちしております。
日時 | 7/11(木) 10:30-11:50 ※全て「日本時間」での表記です。 |
10:25 | 参加者 Zoom入室 |
10:30 | 開始、JAFSA挨拶 |
10:35 |
1. SAF活動紹介 (20分)
■SAF日本事務局 上林奈津子 氏
アシスタントディレクター(大学連携・プログラム開発)
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10:55 (米国時間 19:55) |
2.SAF様利用校の海外大学の事例 :米国University of Montana (20分)
■ University of Montana Donna Anderson, PhD. 氏
Senior International Officer & Executive Director Global Engagement Office
※米国モンタナ州からライブ参加。 ※「英語」で発表します。(通訳なし)
[概要]
SAFはモンタナ大学と提携して、モンタナ大学の学部、語学へ日本人学生派遣を
しています。受入側大学として、協定校外の学生をSAFを通して受け入れる意義
をご紹介します。
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11:15 |
3. SAF様利用校の日本の大学の事例 :京都外国語大学 (20分)
■ 京都外国語大学 国際部 藤原莉子 氏
[概要]
認定校留学の選択肢の1つとして2014 年からSAFと提携し、2018年からは学内に
SAF関西オフィスを設置しています。SAFとの提携により、学生の選択肢が広がる
とともに、在学中の留学への機運を醸成するのに役立っています。国際部での留学
生派遣業務とSAF関西オフィス担当者業務とのすみ分け、外部機関SAFと連携する
うえでの具体的な活用事例やメリット等についてご紹介します。
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11:35 |
4. 質疑応答(15分)
※Zoomの「Q&A BOX」より承ります。質問を随時書き込んでください。
海外大学の方に対しては、英語で質問していただけるとスムーズです。
(日本語で書き込んだ場合は適宜SAF様が翻訳してくださいますが、
お時間の都合上割愛する場合があります)
なお、時差の関係により発表者は発表後に退室するため、
質疑応答は発表直後に行います。ご質問がある方はお早めに書き込んでください。
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11:50 | 終了 |
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