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AIEA2022 年次大会について(2022年2月)

AIEA2022 年次大会について(2022年2月)

AIEA2022年次大会概要

AIEAは2022年に団体として40周年を迎え、2年ぶりにin-person(対面)での年次総会開催に向けて準備を進めています。

開催日付 2022年2月20日(日)~23日(水)
開催都市 米国・ニューオリンズ
開催会場 Sheraton New Orleans
AIEA2022年次大会公式サイト AIEA2022 Annual Conference
AIEA2022年次大会について

AIEAとは?

AIEA(エイ・アイ・イー・エイ)は1982年に創設された米国の国際教育交流団体で2022年に創立40周年を迎えます。
NAFSA、EAIE、APAIEとはカラーが異なり、高等教育機関の経営や教育方針に関する意思決定者が多くメンバーになっていることが特徴です。
公式サイトでも “The only association dedicated exclusively to senior leaders in the field of international education” とうたわれています。
米国の国際教育交流団体という構成上、従来は米国中心の参加者が中心でしたが、大学の国際化の高まりから、メンバーは明らかにグローバルに変わりつつあります。
JAFSAは2019年より、コーポレートメンバーとしてAIEAに会員登録しています。

AIEA年次大会は毎年ほぼ2月に米国ワシントンD.C.、サンフランシスコを始めとする米国各地で開催され、ブース展示ではなくセッション中心で形成されているのが特徴の大会です。JAFSAでは、日本の参加者増に合わせて2017年次大会(2017年2月)より、JAFSA理事大学を中心に構成したセッション発表で年次総会に参加しています。
AIEA年次大会でのセッションは高い質を求められるため審査が大変厳しく、応募しても通らないことがありますが、AIEA2022年次大会においてJAFSAセッションは6年連続で採用されました。

JAFSA セッション@AIEA2022 (対面⇒オンラインへ変更)

JAFSAセッションは下記の内容でAIEA2022年次総会での発表が採用されていましたが、米国現地におけるオミクロン株感染拡大を鑑みin-person(対面)でニューオリンズで開催される年次大会への出席は断念しました。AIEA側からは2022年4月6日~7日にオンラインで開催される”AIEA Global Summit”での録画配信が認められ、4月のオンライン発表に向け、登壇者と録画準備を進めています

発表日時
2022年2月21日(月)10:15 am-11:15 am (米国CST)
⇒オミクロン株感染拡大により現地での登壇を断念。2022年4月にオンライン開催される”AIEA Global Summit”にて録画配信予定。

発表者
◆森下 哲朗 氏
<上智大学 (JAFSA会長校) グローバル化推進担当副学長/法科大学院教授>
◆マシュー・J・ウィルソン 氏
<テンプル大学ジャパンキャンパス(JAFSA理事校) 学長>
◆吉川 直⼈ 氏
<東海大学(JAFSA理事校) 副学長(国際担当)>

セッションタイトル
Perspectives from Japan : The Pandemic’s impact and Future Forecast for Study Abroad

発表概要
COVID-19パンデミックにより高等教育の分野、特に「留学」は大きな打撃を受け、多くの教育機関ではリスク管理上、現在も留学を停止しています。 このセッションでは、日本に拠点を置く3つの大学の留学経験を共有し、COVID-19パンデミック発生以来、今現在も困難な「学生のリアルな交流」がどのように改善するかを探り、リスク評価および管理する方法について考える機会を作ります。